NURO光が速い3つの理由|フレッツ光との違いやメリットデメリットをわかりやすく解説

光回線を選ぶなら、高画質動画やゲームでも快適に利用できる速い回線が良いですよね。

中でもNURO光は他の回線より2倍速い回線です。

なぜNURO光がこんなにも速いのかご存じでしょうか?

ぴかり
僕はネットワークの構築や修理をするエンジニアです。光回線の仕組みも詳しく知っています。

そこでこの記事では、
NURO光が他の回線より速い3つの理由
NURO光のメリット、デメリット
NURO光がおすすめな方
という内容を通信に詳しくない方にもわかりやすく解説します。

これを読めば、NURO光と他の回線との違いが明確にわかり、光回線選びの参考になりますよ。

NURO光とは「ソニーネットワークコミュニケーションズ」が提供する光回線

月額料金 戸建て 3年契約:5,217円
2年契約:5,700円
マンション 2,090円〜2,750円
※建物にNURO光設備必須
工事費 戸建て 44,000円(実質無料)
マンション 44,000円(実質無料)
最大通信速度 上り1Gbps、下り2Gbps
スマホセット割引 <ソフトバンク>
1台につき最大1,100円/月
<NUROモバイル>
1年間光回線料金:980円/月
1年間NUROモバイル料金:792/月割引
解約違約金 3,850円(3年契約)
3,740円(2年契約)
特典 ・45,000円キャッシュバック
・工事費実質無料
・他社回線乗り換え時の違約金:最大2万円補填

NURO光とは、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する光回線。

日本にある4種類の光回線のうちの1つです。

  • フレッツ光(光コラボ含む)
  • auひかり
  • NURO光
  • 電力会社系(コミュファ光、eo光、メガエッグ、Pikara、BBIQ)

NURO光最大の特徴、それは「通信速度」です。

他回線の最大通信速度は、基本的にすべて1Gbps。それに対し、NURO光は2Gbpsと2倍の速さです。

NURO光とフレッツ光(光コラボ含む)の違い

では、NURO光と最もシェアの高いフレッツ光(ドコモ光やソフトバンク光など光コラボを含む)では具体的にどのような違いがあるのでしょうか?

比較表にまとめました。

  NURO光 フレッツ光(光コラボ含む)
対応エリア 北海道,東京,神奈川,埼玉,千葉
茨城,栃木,群馬,愛知,静岡,岐阜
三重,大阪,兵庫,京都,奈良,広島
岡山,福岡,佐賀
全国対応
最大通信速度 2Gbps 1Gbps
月額料金 戸建て 3年契約:5,200円
2年契約:5,700円
4,000円〜6,000円
マンション 2,090円〜2,750円
※建物にNURO光設備必須
3,000円〜4,500円
工事費 44,000円
※継続利用で実質無料
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
※光コラボによって
無料、実質無料、有償異なる

NURO光のマンションタイプは月額料金が安いですが、マンション内にNURO光の設備が必要です。

ぴかり
現状はあまり普及していないため、マンションやアパート住まいでも戸建てタイプで契約することが多いです。

対して、フレッツ光に関しては一番シェアが高くマンションタイプの設備が導入されているケースも多いです。

そのため、料金を比較する際は、
NURO光の戸建てプラン5,200円
フレッツ光(光コラボ)のマンションプラン
の2つが比較対象になります。

光コラボ」とは?

光コラボレーションとは、NTT東日本、西日本が提供するフレッツ光をほかの企業でも販売できるよう卸売したモデル

各企業はスマホセット割引やキャッシュバックなどの独自サービスをプラスし、自社サービスとして販売できます。

代表的な光コラボ

ドコモ光、ソフトバンク光、楽天ひかり、ビッグローブ光、@nifty光、OCN光、So-net光プラスなど他多数

光コラボについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

>>光コラボとは?メリットデメリットを解説

ぴかり
実際にぴかりの家もフレッツ光が工事済みだったので、工事なしで光コラボを契約できました。

【徹底比較】NURO光と他社回線の通信速度実測値

NURO光の最大通信速度は2Gbpsですが、本当に速いのでしょうか?

実際に利用しているユーザーの平均速度を以下の表にまとめました。

  ユーザー平均速度
NURO光 499Mbps(表中2位)
ドコモ光 269Mbps
auひかり 415Mbps
ソフトバンク光 316Mbps
ビッグローブ光 278Mbps
@nifty光 204Mbps
楽天ひかり 217Mbps
So-net光プラス 308Mbps
GMOとくとくBB光 278Mbps
エキサイトMEC光 310Mbps
OCN光 272Mbps
DTI光 254Mbps
AsahiNet光 244Mbps
コミュファ光 555Mbps
eo光 485Mbps
メガエッグ 410Mbps
Pikara光 382Mbps
BBIQ 319Mbps

※参考:みんなのネット回線速度、ダウンロード速度を表記

1位は中部電力系のコミュファ光。NURO光は表中の2位です。

ぴかり
400Mbpsを超える速度はかなり高速。NURO光の実際の速度も速いことがわかります。

NURO光が速い3つの理由

NURO光の速さの秘密。それは次の3つです。

NURO光が速い理由
  1. ダークファイバーだから回線の混雑が少ない
  2. 「G-PON」という高速通信方式を採用
  3. IPv6を使用したIPoE接続ができる

1つずつわかりやすく解説していきますね。

ダークファイバーだから回線の混雑が少ない

1つ目は、ダークファイバーを使っているため回線の混雑が少ないことです。

ダークファイバーとは、NTTが所有する未使用の光ファイバーのこと。
NTTは、使っていない光ファイバーを他社に提供しています。

このダークファイバーを使用している光回線が、「auひかり」と「NURO光」です。

実はNTTフレッツ光の加入者は、現在2,200万人以上と非常に多く、回線が混雑しやすい状況となっています。

ぴかり
それでも「IPv4 over IPv6」といった新しい技術を使うことで速度は改善されています。

それに対し、auひかりとNURO光は、加入者数も1,000万件を下回るため、混雑が起きにくい環境です。

ダークファイバーにより、安定した高速通信が可能。これがNURO光が速い1つ目の理由です。

関連記事:ダークファイバーとは?メリット・デメリットを解説

高速通信方式「G-PON」の採用&対応ホームゲートウェイ(ONU)の独自提供


「NURO光」下り最大2Gbpsのテクノロジーより出典

2つ目の理由は、「G-PON」という通信方式を採用していること。そして「G-PON」に対応したホームゲートウェイ(ONU)を独自提供していることです。

「PON」とは?

「PON(Passive Optical Network)」とは、1本の回線を複数人で共有するための技術。

簡単にいうと”効率的にデータを送る技術”のことです。

一般的に日本の光回線では「GE-PON」と呼ばれる通信方式を利用しています。
それに対し、NURO光だけが「G-PON」という通信方式を採用しているんですね。

ぴかり
この違いが速度に大きな影響をもたらします。

NURO光のG-PONでは「GTCフレーム」という独自技術を使うことで、データを送る効率が圧倒的に良くなったんですね。

「GE-PON」に比べ、2倍の速度を出すことができます。

  光回線の種類 速度
G-PON NURO光 上り:1.25Gbps
下り:2.44Gbps
GE-PON フレッツ光
auひかり
上り:1.25Gbps
下り:1.25Gbps

 

しかし、いくら通信方式が高性能でも、それに対応する機器がなければ宝の持ち腐れ。

そこでNURO光は、ホームゲートウェイ(ONU)をメーカーと共同開発。「G-PON」に対応した機器を作ることで高速通信を実現しました。

なぜNURO光だけが「G-PON」を採用できたのか?

「通信速度が速いならフレッツ光やauひかりも『G-PON』にしたらいいじゃない?」
と思うかもしれません。
しかし、「G-PON」への切り替えには、現状設備を総入れ替えするなど莫大なコストがかかるため、現実的に困難です。

その一方で、NURO光は2013年に開始された比較的新しいサービス。そのため、海外で主流の「G-PON」を比較的安価で導入することができたんですね。

NURO光は「G-PON」という通信方式を採用している。これが2つ目の理由です。

IPoE接続方式で通信が可能

3つ目の理由は「IPoE」接続方式ができる点です。

フレッツ光では、昔から「PPPoE」という接続方式で運用されていました。

しかし、インターネット利用者の激増により、NGN網と呼ばれるプロバイダーへ接続する網終端装置で混雑するようになったんですね。

「これはいかん!」ということで生まれたのが「IPoE」接続。

IPoE接続では、網終端装置を経由せず、プロバイダーへ直接接続することができます。

ぴかり
IPoE接続にすることで通信速度の低下を防ぎ、快適な通信が可能となっています。

以上が、NURO光の通信速度が速い理由でした。

NURO光のメリット

NURO光のメリットは、全部で5つ。

それがコチラ。

  1. 通信速度が速い
  2. 月額料金が安い
  3. 工事費無料&45,000円のキャッシュバックがもらえる
  4. ソフトバンクスマホユーザーはセット割でお得
  5. Wi-Fi機能内蔵ルーターなので機器を購入しなくてよい

1つずつ解説します。

通信速度が速い

1つ目は、通信速度が速いこと。

これまで解説してきたとおり、NURO光はほかの光回線に比べてネットが速いです。

したがって、

  • 高画質動画
  • オンラインゲーム
  • Webでの会議やミーティング

といったデータ容量が大きな通信でも快適に使えます。

注意点

通信速度を向上させるためには、自宅内にある
・LANケーブル
・パソコン、スマホなどの機器
・Wi-Fiルーター
などもある程度のスペックが必要です。

LANケーブルであれば「カテゴリー6」という規格以上。
無線ルーター、スマホ、パソコンを新たに購入する場合であれば「Wi-Fi5」以上の製品を選びましょう。

詳しくは、以下の記事で解説しています。

>>ネットが遅い原因と対処法

月額料金が安い

2つ目は、月額料金が安いこと。

「通信が速いから料金は高いんじゃないの?」と思われるかもしれません。

しかし、NURO光は月額5,200円と他の光回線より比較的おトクです。

光回線 月額料金
【戸建てタイプ】
NURO光 5,200円
ドコモ光 5,720円
auひかり 1年目:5,610円
2年目:5,500円
3年目:5,390円
ソフトバンク光 5,720円
ビッグローブ光 5,478円
OCN光 5,610円

なぜ安く提供できるのかというと、海外で主流の「G-PON」を低価格で設備を導入できたからです。

月額料金が安いため、スマホとのセット割が効かない格安スマホキャリアにもおすすめの光回線です。

工事費無料&45,000円のキャッシュバックがもらえる

3つ目は、特典

NURO光を申し込むと、
工事費用無料
45,000円の現金キッシュバック
がもらえます。

他の光回線事業者のキャッシュバックは、およそ20,000円〜30,000円。
それと比べると45,000円はかなりの高額です。

また、回線工事費4,4000円も実質無料
そのため、初期費用が手数料の3,300円のみで導入することができます。

工事費の「実質無料」とは?

実質無料とは、工事費用を分割払いにして、毎月その分を割引し、継続利用で相殺できる仕組み。

例えばNURO光では、本来回線工事費として44,000円かかります。
それを36分割(3年契約の場合)で支払うため、月々1,222円の支払いです。

実質無料キャンペーンを利用すると、月額1,222円が割引されて36回継続利用することで、工事費が無料になります。

光回線の回線工事について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

>>光回線の工事内容とは?費用や壁への穴あけなど解説

工事費実質無料&高額キャッシュバック。
これらの特典が3つ目のメリットです。

ソフトバンクスマホの方はセット割でお得

4つ目は、ソフトバンクスマホの方は、スマホの月額料金がおトクになります。

これは「おうち光割セット」と呼ばれるサービスでNURO光とソフトバンクスマホのセット割引です。

これによりスマホ1台につき、毎月最大1,100円スマホ料金が割引が可能。
仮に4人家族で全員ソフトバンクユーザーであれば最大4,400円の割引です。

割引料金はスマホのプランによって変わります。
プランごとの割引額は以下のとおりです。

料金プラン 割引額
データプランメリハリ無制限/データプランミニフィット+
データプランメリハリ/データプランミニフィット
データプラン50GB+/データプランミニ
1,100円
データ定額 50GBプラス/ミニモンスター
データ定額 50GB/20GB/5GB
データ定額(おてがるプラン専用
データ定額ミニ 2GB/1GB
データ定額(3Gケータイ)
550円
パケットし放題フラット for 4G LTE
パケットし放題フラット for 4G
4G/LTEデータし放題フラット
4Gデータし放題フラット+
1,100円
パケットし放題フラット for シンプルスマホ
(iPad 専用)ベーシックデータ定額プラン for 4G LTE
(タブレット専用)ベーシックデータ定額プラン for 4G
550円

ただし「おうち光割セット」を適用させるためには、「NURO光でんわ」オプションの申し込みが必要があります。

「NURO光でんわ」のオプション料金は以下のとおりです。

  NURO光でんわ月額料金
北海道・関東圏 550円
東海・関西・中国・九州圏 330円

月額料金は330円〜550円なのでスマホ1台の割引があれば損はありません。

ぴかり
ソフトバンクスマホの方は必ずセット割引を適用させましょう。

Wi-Fi機能つきのホームゲートウェイ(ONU)のため、新たに機器の購入が不要

5つ目は、Wi-Fi機能つきのホームゲートウェイ(ONU)のため、新たな機器購入が不要なこと。

光回線によっては、Wi-Fiルーターなどを自分で購入したり、有償でレンタルしないといけない場合があります。

その場合、
お金がかかる
どのスペックのルーターを選べばいいかわからない
といったことがあります。

しかし、NURO光では、無料レンタルのホームゲートウェイにWi-Fi機能がついているため、機器を購入する必要がありません。

ぴかり
機器を届いて接続すれば、すぐにWi-Fiを利用することができます。
新たな機器の購入が不要なこと。
これが5つ目のメリットです。

NURO光のデメリット

ここまでメリットばかりをお伝えしましたが、必ずしもそれだけではありません。
デメリットについても触れておきます。

NURO光のデメリット次の4つです。

  1. 対応エリアが一部エリアに限定されている
  2. 回線工事を2回行うため、開通まで時間がかかる
  3. Wi-Fiスペックの低いONUルーターが届く可能性がある
  4. マンションタイプがほとんどない

1つずつ解説します。

対応エリアが一部エリアに限定されている

1つ目は、フレッツ光やauひかりに比べ、対応エリアが狭いことです。

対応している都道府県は全部で18都道府県しかありません。

地方 都道府県名
北海道 北海道
関東 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県
東海 愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
関西 大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県
中国 広島県、岡山県
九州 福岡県、佐賀県

これらの都道府県の中でも、市町村によっては対応していない場所があります。

NURO光を検討する際は、NURO光の公式サイトで対応エリアを確認しましょう。

下記のサイトへアクセスし、郵便番号を入力して確認することが出来ます。

「NURO光」の提供エリアを確認する(公式サイト)

回線工事を2回行うため、開通まで時間がかかる

2つ目は、回線工事を2回行うため、開通まで時間がかかる点です。

フレッツ光やauひかりの光回線工事は、基本的に1回で完了します。しかし、NURO光では宅内工事と屋外工事の2回に分けて工事を行います

それぞれの作業内容は以下のとおり。

  作業内容
1回目
【宅内工事】
外壁に光キャビネットの設置
室内にONUの設置
光回線の引き込み作業
2回目
【屋外工事】
電柱から光キャビネットまで光ケーブルを引く

ぴか子
なんでフレッツ光は1日でできるのにNURO光は2回に分けて行うの?

NURO光の公式サイトには、2回に分けて工事を行う理由を以下のように述べています。

「NURO光の工事が2回必要な理由は高速通信のため」

NURO光は、下り最大2Gbpsという高速通信を実現する光回線です
また、安定した通信を行うために独自の回線を利用しています。

そして、安定した高速回線を実現するためには、回線を他社とは異なる方式にする必要があります。
そのために専用の工事が必要となり、工事を2回に分けて行っているのです。

NURO 光の工事の2回目の内容を解説|開通までに時間がかかる理由とは?より引用

正直、わかるようなわからないような理由です。まあでも、NURO光はそのルールでやっているので仕方がないかなと。

ぴかり
そのため、開通までに1〜3ヶ月かかってしまうんですね。

ただし、どうしても1日でやってほしいという場合は、1回で済ますことも可能です。その場合、5,500円(税込)の追加料金となります。

開通までの期間はWi-Fiをレンタルできます

開通までの期間もネットが使いたいなら、ホームルーターをレンタルできます。

ホームルーターとは、コンセントにつなぐだけでネット環境が構築できる機器。モバイルルーターの自宅版みたいなモノです。

最大2ヶ月無料でレンタルできます。しかし、3ヶ月目以降は月額5,148円と結構高額…。2ヶ月以内に開通できることを祈るしかないですね。

Wi-Fiスペックの低いホームゲートウェイが届く可能性がある

3つ目はWi-Fiのスペックの低いホームゲートウェイが届く可能性がある点です。

NURO光のホームゲートウェイは全部で7種類。
それぞれスペックが異なり、どれが届くかはランダムで決まります。

7種類のONUルーターとWi-Fiの最大通信速度は、以下のとおりです。

光終端装置()ONU Wi-Fi最大通信速度
ZXHN F660T 450Mbps
HG8045j 450Mbps
HG8045D 450Mbps
ZXHN F660A 1,300Mbps
HG8045Q 1,300Mbps
FG4023B 1,300Mbps
SGP200W 1,300Mbps

いくらスペックが低いとはいえ450Mbpsあります。実速度が100Mbps〜300Mbpsぐらいあれば快適にネットは利用できるので、そこまで大きな影響はありません。

ただし「HG8045D」は、外部からの攻撃を防ぐファイアウォールに対応していないため、セキュリティが弱いです。

ぴかり
ファイアウィールに対応していないのは、いわば家の鍵をかけずに誰でも侵入できてしまうような状態です。

「HG8045D」のONUが届いた場合には、交換してもらうことをおすすめします。

ルーターは交換できる?

スペックの低いONUルーターが届いて速度が遅かった場合は、ルーターを交換することができます。

通常であれば、1万円の料金がかかりますが、速度が遅いなど正当な理由であれば交換可能です。

万が一、遅かった場合は以下の窓口に問い合わせましょう。

NURO サポートデスク

0120-65-3810
(受付時間 9:00〜18:00)

料金の安いマンションタイプが選べないことが多い

4つ目は、料金の安いマンションタイプが選べないことが多いこと。

アパートやマンションで、NURO光の設備が導入されていることはほぼありません。

ぴかり
マンションタイプが導入されているのはフレッツ光やauひかりが多いです。

そのため、集合住宅に住んでいても戸建てタイプ(5,200円)を契約する必要があります。

これがNURO光、4つ目のデメリットです。

お願いすればNURO光の設備を導入できる?

マンションやアパートでNURO光の設備を導入したい場合は、次の2つの条件が必要です。

  1. 管理会社や大家さんの許可
  2. 4世帯以上、NURO光を契約する人がいること

この2つを満たすには少々ハードルが高めですが、できないことはありません。

現在お住まいのマンションやアパートにNURO光が導入されているかは、以下のページで確認できます。

>>NURO光のマンションタイプ導入確認(公式サイト)

NURO光の実際の評判・口コミ

メリット、デメリットについて解説しました。

では、実際のユーザーからの評判は、どうなのでしょうか?

良い評判と悪い評判にわけて紹介します。

良い評判・口コミ

まずは、良い評判から。

やはり通信速度の速さが一番のメリットだと言えます。

通信速度の速さに満足しているユーザーは多そうですね。

悪い評判・口コミ

悪い評判としては、デメリットで紹介したとおり、工事が遅いこと。

実際に、1回目の屋内工事が済んで2回目の工事まで1ヶ月半以上かかる人もいるようです。

あらかじめ、回線工事には時間がかかることを理解して気長に待つしかないですね。

NURO光がおすすめな方

光回線を選ぶ際、NURO光がおすすめな方は以下の条件に当てはまる方。

NURO光がおすすめな方
  • NURO光の提供エリアに住んでいる
  • ソフトバンクスマホを利用している
  • 高画質動画を視聴する
  • オンラインゲームをする

どれか1つでも当てはまる方は、NURO光がおすすめです。
ぜひ、検討してみてください。

工事費実質無料&45,000円キャッシュバック
公式サイトを確認する

まとめ

NURO光が速い3つの理由について解説しました。
それがコチラ。

  • ダークファイバー使用のため回線の混雑が少ない
  • 「G-PON」という高速通信方式を採用
  • IPoE接続方式で通信ができる

NURO光は、他の光回線と比較して高速通信ができる上に、月額料金も安いという観点からおすすめの光回線

特にソフトバンクスマホの方にはおすすめの回線です。

 

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